2015年11月18日

まいにちの錫(ピューター)

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今週から始まりました
青木三千代さんの展覧会「まいにちの錫(ピューター)」

錫は歴史が古く、古代オリエント、ローマ帝国などで広く使われてきました。
日本では1300年前、遣唐使によって伝わったと言われています。
奈良の正倉院では、宝物として錫器が収蔵されています。
レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」に描かれている食器は、
錫製だと言われています。

錫は錆びる事がないので、有害物質が溶け出ることはありません。
錫の器は浄化作用があり、水が美味しくなると云われ、
井戸の底に錫の塊を沈めるところもあったようです。
花器として使うと水が腐りにくく、花が長持ちします。
酒器に利用すると口当たりがまろやかになるとも云われており、
保温性にもすぐれているので熱燗、冷酒とも美味しくいただけます。
耐食性に優れており、湿気をよせつけないことから、茶筒にもよく使われています。
お茶箱の内側に錫が貼ってあるのはそのためです。
ただし、融点が232度と低いため直接火にかけることはできません。

「凛」として、使うとちょっと背筋が伸びるような器。
一生もの。
というより、何世代にも受け継がれて使い続けられるような器。
そんな錫器を、まいにちのせいかつに取り入れてみませんか。

展覧会は12月6日(日)までです。(月曜定休)
ご来場お待ちしております。




posted by ニワコヤ at 18:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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